主人のぎっくり腰を少しでも・・・『あれ?痛くない』

                      Y様(40代・男性)

Y様の奥様からのお電話で『主人のぎっくり腰を少しでも楽にしてもら

えれば』と言って予約されました。

 

一週間たっても痛みが治まらないため、奥様に相談したところ、奥様が

ぎっくり腰になった時に当院をネットで目にし覚えていたので、『一度

診てもらえば』と言ってご連絡くださいました。

 

『若いころから軽微なぎっくり腰みたいなことは何度かありましたが、

動けないほどではなかったのでそのままでした。』

 

『一週間前に、前かがみで荷物を持った時にぎっくり腰になり、整形外

科に行ったのですが、ただ「ぎっくり腰ですね」と言われ湿布薬を貰い

安静にと言われたが、一向に痛みは治まりませんでした。』

 

『日帰り温泉でマッサージを受けたのですが、痛みは治まらず逆に痛み

が増したようになりました。』

 

触診で腰椎4・5番が左にズレ、胸椎の下部も左ズレと出っ張りがあり

ました。お仕事がデスクワークとのことで、お仕事が胸椎の出っ張りの

原因かと思われます。

 

施術で7割程改善して、出っ張りは多少残りましたが、左っズレは極わ

ずかで殆どズレていないまでに改善できました。

 

施術後、起き上がっていただくと

『あれ?うそ痛くない』

『張り感は少し残っているいるけど」

『足を上げられず、立った状態で靴下が履けなかったのが、履けます。』

と喜んでいただけました。

左臀部が一番つらい・・・

                     K様(50代・男性)

『若いころは車で長距離を移動していたのですが、今はそれが出来な

いくらい腰と左臀部の痛みが辛い、特に左臀部が一番つらい』と言っ

て来院なさいました。

 

初回の触診で腰椎の左ズレがきつく、また出っ張りもあり坐骨神経痛

を疑ったのですが、坐骨神経痛ではありませんでした。

 

臀部の痛みは左股関節のズレを確認できたことで、それが原因だと思

われます。股関節の触診でわかった事は、大転子(大腿骨の曲がって

いる部分)が左腸骨(骨盤は仙骨と左右の腸骨で構成される)に近く

なっている状態。

 

そのため左足が短く見える為、立っている姿勢では左腰が下がり、重

心が左に寄り左臀部から膝、足首、踵に負担が掛かり、臀部の筋肉が

凝り固まってしまい、神経が圧迫されてしまうため痛みとして表れた

のです。

 

施術で腰椎の左ズレと出っ張りを調整し、次に左股関節の調整を行っ

て施術は終了しました。施術後は少し楽になったような気がするとの

ことでした。

 

ズレ等が長年にわたっていた事と股関節はズレ易い為、改善には少し

通院回数が多くなってしまう事をお伝えしました。

 

次回の予約はと聞かれたので、一週間後とお伝えしたところ、出張が

入っているとのことで、10日後の予約をされてお帰りになられまし

た。

 

 

 

 

 

 

 

長年腰痛で苦しんでいる友人を診てほしい・・・

                      F様(40代・男性)

相模原のK様から『長年 腰痛で苦しんでいる友人を診てほしい』との

連絡を頂いたF様は山梨県からお越しくださいました。

 

お話をお聞きすると

『高校生の時にバイクの転倒事故で腰を強打したが、その時は何ともな

く普通に過ごしていたんです。』

 

『二十歳を過ぎたあたりから腰に痛みが出だし、偶に激痛があったので

すが、ある時仕事仲間に腰に乗ってもらったら痛みが治まり、そのまま

仕事をして過ごしていました。』

 

『4・5年位して、また腰が痛み出してからは、常に痛い状態のまま騙

し騙し過ごしていたのですが、いよいよ我慢できなくなり友人のK君に、

相談したところ良い整体院があるからと、こちらを紹介されました。』

 

触診で腰椎4・5番の左ズレと4番の出っ張りを確認しました。また、

『最近は、背中の張り・肩こり・左腕を挙げると首筋まで突っ張ります』

とのことでしたので・触診で確認すると胸椎10~12番にも左ズレと出

っ張りが確認でき、胸椎2・3頸椎6・7も左ズレが確認できました。

 

施術は腰痛が辛いとのことで、腰椎4番・5番を施術し、初めての施術と

いうことで6割7割程で終了しました。

 

高校生の時のバイク事故で腰椎はズレていたのだと思いますが、神経に触

れるほどではなかったのでしょう。しかし、二十歳を過ぎたあたりから筋

肉量が落ちたためズレだしたのだと思われます。

 

また、肩こりや背中の張りも腰痛を庇う事で頸椎・胸椎をズラしてしまった

のだとおもわれます。

 

筋肉は、二十歳くらいをピークに年を重ねることで減少します。10年で1

割減少すると言われています。ウォーキング等の軽い運動で減少する筋肉量

を遅らせることをお勧めしています。

 

施術後は楽になったことを確認していただきました。

 

 

年明けから仕事に復帰したいので・・・

                      K様(40代・男性)

昨年12月下旬に来院されたK様です。

 

昨年4月から腰が痛み出し、狭窄症と診断され手術をしたが、痛みは

治まらず、休職を余儀なくされているため、年明けから復帰したいと

の事です。

 

来院の際に痛み出してから、手術・手術後また現在までの治療歴をを

時系列でお持ちくださいましたので、概略で紹介させていただきます。

 

2017年

4月12日~6月5日;Nペインクリニックに8回通院しブロック注射

6月28日; 左足鼠蹊部の痛みが強くなる

6月30日; 激痛となる

7月1日; Nペインクリニックにてブロック注射(あまり効果を感じな

い)

7月3日;A病院にてすべり症並びに狭窄症と診断される(3週間安静

と言わ  れる)

7月8日;神経根ブロック(1日だけ効果あり)

7月10日;通院神経根ブロック⇒手術を勧められる

7月20日; MRI撮影

7月28日; 入院

8月1日; 狭窄症とヘルニア削除手術

8月5日; 退院

8月18日・28日;A病院通院

9月7日~11日(4日);プールでリハビリ

9月14日;痛み出す A病院にてトラムセット(鎮痛剤)

9月23日;痛みが強くなる

9月25日;通院 痛み再発⇒神経根ブロック ⇩

左足先が上がらなくなる 歩きずらい

9月27日~10月7日;S整骨院にてマッサージ

10月23日;A病院にてMRI撮影 椎間嚢腫

11月16日;右鼠蹊部に痛み

11月17日~;休職する

11月22日;椎間ブロック⇒術後 関節嚢腫 割る

12月6日;MRIにて嚢腫縮小確認

12月18日;神経根ブロック右

現在に至る

 

12月21日に来院され、以降年末までに都合4回来院され施術を受け

て頂き、歩くのには支障のないまでに改善できました。

 

当初の診断ですべり症と診断され狭窄症と言われたようですが、腰椎が

ズレたために脊柱管に神経根が触れて痛みとして症状が現れたのでしょ

う。

 

また、その痛み等を庇うあまり他の部位に負担が掛かり、鼠蹊部等にも

痛みを感じる様になったのだと思われます。

 

快適に日々をお過ごしいただくにはもう少し時間と施術を要すると思われます。

 

股関節の痛みで歩けなくなりました。

                      K様(40代・男性)

5年ほど前にぎっくり腰で来院されたK様、ぎっくり腰でしたが股関節の

ズレにより骨盤が傾いたのが原因でした。

 

股関節がズレたのは、筋力の低下により股関節を今現在の筋力で支えきれ

なくなったのです。

 

約半年で安定してきたので定期的なメンテナンスに移行し、徐々に通院間

隔を空ける様にしていたのです。

 

今回は約1年ぶりの来院で、先日買い物に出かけ歩いていると、突然股関

節辺りが痛み出し歩けなくなったとのことです。

 

来院された時は、杖を突いて来院されましたが、施術後には楽になったと

のことで、お帰りの際は杖を突かずにお帰りになられました。

 

今回は都合4回の通院で痛みの出る間隔が長くなったこともあり、メンテ

ナンスに移行する事になりました。

 

K様はIT関連にお勤めで、一時期は朝早くご帰宅も深夜の時期があったと

のことで体を動かすことが全くと言ってよい位の状態が続いたため筋力低

下したものと思われます。