背中がビリビリするのと、腰痛が辛いので・・・

G様(40代・女性)

『一年程前から背中に電気が走るようなビリビリとした痛みがあり、

8ヶ月前にぎっくり腰になり、それ以来腰が辛い。』とのことで予約

されました。

 

『ぎっくり腰の時は整形外科に行ったのですが、湿布のみで施術とい

うか治療は殆どされませんでしたが、一週間程で痛みが治まったので

そのままにしていたのですが、最近になって腰が辛くなってきたので

何とかしたいと思い、友人に相談したところ「いわさき整体院」が良

いみたいだと紹介されたので予約しました。』

 

先ず触診で胸椎腰椎の状態を確認したところ、腰椎の4番が左にズレ

が生じていて、坐骨神経痛も出始めていました。また、背中のビリビ

リとした電気の走るような痛みの原因は胸椎の中ほどが左ズレと出っ

張りがあることが原因のようです。胸椎の出っ張りやズレは僅かなの

でビリビリとした痛みで済んでいるようです。

 

施術では、腰椎胸椎共に初回の施術の為、6割程の改善で止めて違和

感が最小限になる様心掛けました。

 

通常ぎっくり腰は治療等を施さなくても、一週間程で痛みは治まって

来るものです。これは痛くない姿勢になっている為で、一度ズレを生

じた椎骨は元の位置に自然に戻ることはありません。

 

ぎっくり腰は腰椎の4番、5番がズレることで激痛をともない、また

椎骨がズレている為、近い将来ぎっくり腰を再発するとことになりま

す、また椎間板ヘルニアや坐骨神経痛を引き起すことがあります。

 

久しぶりです、最近背中から腰に掛けて・・・

                     T様(30代・男性)

『お久しぶりです(2カ月ぶり)仕事が忙しくてメンテナンスに行け

なくて、最近 背中から腰に掛けて痛みが出だしてきたので、施術を

お願いします。』と言って予約をされて来院されたT様。

 

T様は解体業でお仕事をされながら、DJをされていて、最近は本業の

解体業が忙しくDJのお仕事は何本かキャンセルされたそうです。

 

『本業の方では、20kgくらいのものを大量に移動させなくてはな

らず、それを左肩に担いでいる事と、持ち上げたりおろしたりと、そ

の都度、前屈みになり腰等に負担をかけているようで、最近 背中か

ら腰に掛け痛みが出だしたので、たまたま休みが取れたのと整体院の

空きがうまく重なったので予約しました。』

 

お話と触診で分かったことは、胸椎の中ほどより腰椎全体に左ズレと

出っ張りが確認できました。施術では左ズレはほぼ改善できましたが、

出っ張りは6割程度にとどまってしまいました。

 

元々、T様の出っ張りは硬く改善し難かったので、これもありかと思

います。施術後はかなり楽になったとのことで、次回の予約をされて

お帰りになられました。

座る時などの前屈みになると痛いので

                   S様(60代・女性)

『夏ごろから椅子に座ったりする時、前屈みの姿勢をすると腰に

痛みを感じる様になり、最近痛みが強くなったようなので施術を

お願いしたい』と言って予約をされて来院のS様、5年くらい前

に股関節痛来院されていました。

 

今回の来院は4年ぶりくらいになります。

 

『痛みを感じだした夏ころは、そのうち治まるだろうと思ってい

て、治療院等には行かず過ごしていたのですが、今でも痛みは治

まらず、逆に痛みが強くなったようになったので、先日近所の整

体院に行ったのですが効果が感じられなかった。』

 

『どうにかならないものかと思案していたのですが、ふと以前行

ったことのある「いわさき整体院」を思い出し予約をしたいと連

絡しました。』との事です。

 

触診では、胸椎下部から腰椎の3番まで出っ張りと左ズレを確認、

また股関節にもズレが生じていました。

 

施術では、以前の施術から数年の年月が経っている為、経年変化

で各部位が固くなっている為と今回の夏ころからの痛みで無意識

に筋肉等を動かさないようになってしまった為に硬直が見られる

ようで、改善は6割程度に留めました。

 

今回の痛みの原因は、胸椎と腰椎の出っ張りと左ズレによると思

われます。椎骨には、脊柱管という神経の束の通り道があり、こ

の椎骨がズレることで神経の通り道に歪みが生じ、神経を圧迫し

痛みとして感じるのです。

 

今回の施術後は少し楽になったと言っていただき、次回の予約を

されてお帰りになられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

坐骨神経痛とヘルニアで歩行も辛くなってきた・・・

A様(60代・女性)

『10数年前にヘルニアと坐骨神経痛で整形外科に通ってけん引と電気治

療をしたのですが、一向に良くならず通院を辞めてしまいました。』

 

『最近になって腰から臀部・太腿にかけて痛みがでだし歩くのも辛い状態

になってきたので予約しました。』とのことです。

 

触診で腰椎の出っ張りと左ズレが確認でき、坐骨神経痛とのことでしたの

で仙骨中心付近の坐骨神経を探ってみましたが、痛みや違和感はなく、臀

部のエクボのあたりに痛みがあるようで、股関節のズレから痛みが生じて

いるようです。

 

施術では、先ず腰椎の出っ張り並びに左ズレを施術(施術度合6割程度の

改善)、股関節は右側が前にズレを調整し終了、一週間の経過観察をして

いただきたいとお伝えしました。

 

A様の場合、ヘルニアはさほど深刻な状況ではなく、腰椎のズレをしてい

く中で改善されるようだと思います。また、坐骨神経痛も出ていないよう

です。

 

整形外科では、臀部や大腿部に痛みが出ていると坐骨神経痛と診断される

事が稀にあります。また、ネットで臀部の痛み・大腿部の痛みで検索する

と坐骨神経痛と検索結果が出ます。

 

座骨神経は脊柱管を通り腰椎の4・5番の間と腰椎5番と仙骨の間から左

右に分かれ、仙骨の中心の左右1~1.5cm位を通り、臀部・大腿部・膝

裏へと続く人体で最も太く長い末梢神経です。このことから臀部等に痛み

があると坐骨神経痛と診断されるようです。

 

整形外科で坐骨神経痛と診断され、治療や薬を処方されても良くならない

場合は、お近くの腰痛専門の整体院を受診してみることをお勧めします。

 

股関節は骨盤(仙骨と左右腸骨から成る)の左右腸骨側の臼状のへこみに

大腿骨側の球状部が治まる形で周りの筋肉で保持されていいます。このた

め形状的にズレ易く、年齢と共に筋力が低下することでズレが生じ、それ

以上ズレを生じさせないために臀部等の筋肉が硬直し神経を刺激すること

で、臀部等に痛みや痺れとして表れます。

 

当院では以前、薬剤師さんが来院され坐骨神経痛と診断され、薬を処方さ

れ飲んでいるが、一向に良くならないと言って来院された方がいました。

その方もやはり股関節のズレからでした。この方の場合も施術を繰り返す

ことで安定するようになりました。もちろんウォーキング等で筋量UPもア

ドバイスさせていただき実行していただきました。