K様(40代・男性)
昨年12月下旬に来院されたK様です。
昨年4月から腰が痛み出し、狭窄症と診断され手術をしたが、痛みは
治まらず、休職を余儀なくされているため、年明けから復帰したいと
の事です。
来院の際に痛み出してから、手術・手術後また現在までの治療歴をを
時系列でお持ちくださいましたので、概略で紹介させていただきます。
2017年
4月12日~6月5日;Nペインクリニックに8回通院しブロック注射
6月28日; 左足鼠蹊部の痛みが強くなる
6月30日; 激痛となる
7月1日; Nペインクリニックにてブロック注射(あまり効果を感じな
い)
7月3日;A病院にてすべり症並びに狭窄症と診断される(3週間安静
と言わ れる)
7月8日;神経根ブロック(1日だけ効果あり)
7月10日;通院神経根ブロック⇒手術を勧められる
7月20日; MRI撮影
7月28日; 入院
8月1日; 狭窄症とヘルニア削除手術
8月5日; 退院
8月18日・28日;A病院通院
9月7日~11日(4日);プールでリハビリ
9月14日;痛み出す A病院にてトラムセット(鎮痛剤)
9月23日;痛みが強くなる
9月25日;通院 痛み再発⇒神経根ブロック ⇩
左足先が上がらなくなる 歩きずらい
9月27日~10月7日;S整骨院にてマッサージ
10月23日;A病院にてMRI撮影 椎間嚢腫
11月16日;右鼠蹊部に痛み
11月17日~;休職する
11月22日;椎間ブロック⇒術後 関節嚢腫 割る
12月6日;MRIにて嚢腫縮小確認
12月18日;神経根ブロック右
現在に至る
12月21日に来院され、以降年末までに都合4回来院され施術を受け
て頂き、歩くのには支障のないまでに改善できました。
当初の診断ですべり症と診断され狭窄症と言われたようですが、腰椎が
ズレたために脊柱管に神経根が触れて痛みとして症状が現れたのでしょ
う。
また、その痛み等を庇うあまり他の部位に負担が掛かり、鼠蹊部等にも
痛みを感じる様になったのだと思われます。
快適に日々をお過ごしいただくにはもう少し時間と施術を要すると思われます。