M 様(30代 女性)
『昨夜から痛み出したのですが施術をお願いします。』と来院です。
お話をお伺いすると、洗濯物を整理しているうちに痛み出し、睡眠も
出来なかったそうです。
痛み出してからの時間経過からすると、少し筋肉等の張り方が強く出
ていると感じたので、どのように過ごしていたかお伺いすると、
『保冷剤で冷やし続けていた』とのことです。冷やしすぎたために、
筋肉等が硬直しそのために神経を刺激して痛みが強くなったようです。
冷やすのであれば10分を目度に3回程度にしておいたほうが良いで
しょう(。最近の整形外科でも「腰痛(ぎっくり腰を含む)は温めて
動ける範囲で動いてください。」というところが増えてきているよう
です。
2012年に整形外科学会から指針が出たようです。後日もう少し詳
しくブログで紹介したいと思います。
また、S様は以前からの腰痛もあり、昨日の昼間にマッサージに行っ
たとのことですが、筋肉をほぐすには適度のマッサージは有効ですが
揉み過ぎや、強い解しは揉み返し状態になり、筋肉が硬直してしまい
さらに痛みの引き金になることがあります。
慢性腰痛・ぎっくり腰等は、腰椎がズレている事で起こりますが、根
本的改善には腰椎のズレを改善することが肝要です。
話はそれましたが、S様の施術ですが痛みは少し残ってしまいました。
腰椎の状態は90%改善でき、数日後には痛みを感じなくなると思いま
す。痛みの残った原因は筋肉等が硬直してしまっていることが原因です。
温めることで筋肉等がほぐれ痛みも和らぐでしょう。
=あの痛みは繰り返したくない 腰痛のない快適な日々を送りたい=