2週間前にぎっくり腰になったのですが

F 様(40代・女性)

以前から通院の横浜の T 様の紹介の F 様です。

2週間前にぎっくり腰になり、整骨院に通ったのだが、まだ少し違和感

というか痛みが残っているので診てほしいとのことで来院です。

 

《触診・施術》

胸椎12番・腰椎1・2・4番が出っ張り、腰椎4番が左にズレが有り、

ぎっくり腰の原因は腰椎の4番が原因であろうと説明し、出っ張りとズレ

を調整しました。

 

初回ということで7割程度の調整で終了しました。なぜ7割かというと、

ぎっくり腰を起こして痛みがあるため、痛くない姿勢を取っていた為、

筋肉等が緊張状態にな張りと癖がついてしまうため、再度調整した椎骨を

引き戻してしまう可能性と、姿勢が悪くなっている為いきなり正しくして

しまうと、日常生活で違和感を感じてしまうためです。

 

まだ少し痛みは残っているとのことですが、上記にもあるように張りと癖

がついてしまっている為で、時間と共に張りと癖はほぐれてくると思われ

るので、痛みも治まると思われます。

 

ぎっくり腰や腰痛は無理をしない程度に動いていたほうが良いのです。

最近の整形外科でも「無理をしない程度に動ける範囲で動いてくださいと」

アドバイされるそうです。当院は開院当初よりこのようにアドバイスをし

ています。また、お帰りの際には「お疲れ様でした」と言ってお見送りさ

せて頂いています。

 

「お疲れ様でした」は、当院の開院当初「お大事に」でしたが、あるお客様

がぎっくり腰で診えられた時に「お大事に」と言ってお見送りしたところ、

帰宅後安静にしていれば再びズレないだろうと思ったのでしょう、家事もせ

ず寝ていたそうで、翌朝、痛くて起き上がれないと連絡がありました。

 

急きょ再施術をし痛みは治まったのですが、それからは「お疲れ様でした」

に変更しました。もちろん施術中は動ける範囲で動いてくださいとお伝えし

ていたのですが。

 

 

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